2013年6月7日金曜日

参加費の理由

同人として撮影会を開催する以上、参加費を下げて商業枠とは直接当たらないようにしなきゃいけないと思っている。

それは、商業として開催される撮影会と比較して安いから参加するとされたら、同人の撮影会は成り立たないからによる。



撮影会にはスタジオの用意や衣装の用意にお金がかかります。

そのために、撮影会の参加には参加費を撮るわけですね。

でも、商業的なものとして取られれば、答える答えないに関わらず必ず過剰な要求が寄せられることになります。

その時に要求をする人を客として接するならそれなりの対応をするまでです。

ですが、そしたら楽しいかどうかに関わらず対応をする必要が出てきます。

楽しくもないのにみんなで集まって撮影会してるって、それはもう同人じゃないでしょう。


それに「仕事としてモデルをする」というのなら、相手が誰であれ対価に対する価値を提供すべきでしょう。

しかし、嫌な相手だっているでしょうし、長い撮影時間の中、すべてにおいて同じパフォーマンスを発揮しろってのは、なんの訓練もしていない素人には酷な話です。

その意味でも、仕事としてモデルをしていると相手に受け取られるようなあり方はいけないはずです。



あくまで素人であるレイヤーさんが客として対応することは想定出来ないし、させてはいけない。

運営側がほぼ取り分をなくし、スタジオ代を頭割りにするとかってのは、それを前提にしてるからです。

そうであるがゆえに、参加費が商業開催のものと当たることはないでしょうし、逆に当たらないようにしておく必要があると思っています。

また、やりたい人はやればいいのですが(コスプレ外の同人撮影を否定する気もありません)、水着撮影で客を引く、というのも違うと思いますし、お茶会なども違うと思っています。

今回の撮影会は、基本「同人」でいられるようにって考えているわけです。

そして今回のものを同人としてやるなら、おれは同人としてしか支援しないし、そうであるがゆえの今回の参加費のありかたなわけです。

わかりにくいからスタジオ代まとめとけってのは、もちろんありかとは思うんですが、内訳だけでも、やはり別れてるべきだとおもいます。



それと、どうかと思っているのでお茶会やOFFについて少し。

飲み物なりお菓子なりを持ち込んでいたら自然発生的にお茶会のようになったとか、撮影終わってみんなでお疲れ会とか、そういうのは同人的かと思います。

でも、お茶会やOFFをするための同人活動ってさすがに無いでしょう?

お金を払えば自分が何者であるかを厭わず参加できるお茶会やOFFってのも、大いに変です。

出会いカフェとかじゃないんだから。

普段良く交流している人がいて、撮影会の参加はないのだけど、顔合わせに行きたいなどの理由のために設置されたものであれば賛成できます。

が、逆にいえば、そこにはそれなりの道理が必要な気が俺はします。



商業的活動を否定するつもりは全くありません。

でも、やろうとしていることが違うのだから、そこに明確な線を持って活動するべきだと、俺はそう考えてるってことです。

0 件のコメント:

コメントを投稿