それは単純にコスプレやその撮影にお金を出すことを厭わない人達と顔見知りになるから。
ROM頒布イベントにて、ネットで名前が上がらなかったりツイッターなどでもフォロワーが少なかったりしても人がよく来て数が出ている所は、そういう繋がりがあったりする。
逆に、ツイッターやcureFCの数はあまり頒布の数に影響しない。
Twitterのフォロワーさんやcureのfcさんは、基本写真を無料で見にきてるのであって、写真にお金を出しにきているわけではない。
このため撮影会等での関係構築とは比較にならないが、TwitterとcureFCの比較をすれば、cureFCが勝る。
Twitterのつぶやきよりcureのfcメールの方が反応が良かったりするが、それはつぶやきという流れるものでなく、メールという形で通知が行われる事によるものが大きい。
また、Twitterでのフォローはcureのfcよりも大幅に敷居が低いため信仰心も低く、カジュアルユーザーが多い事もある。
いづれにせよ、ネット上のつながりという希薄な関係性であることや、代わりがすぐに見つかる状況などからTwitterもcureFCも信仰心を上げにくい。
リスクのない状況は人に価値を感じさせないため、ネット上の関係では、そもそもお金を出すつもりがない人しか来ないことを前提とした方が良い。
それに対し、撮影会は参加自体に費用がかかりリスクを負っている事になるため、そこでの関係性に価値を求めやすく、またその状況を良しとする人が参加している。
撮影会は、TwitterやcureFCを見ている人がたまたま気が向いたから来るのではなく、そもそもユーザーの指向性が違うということになる。
人間的な関係性があると、対象を応援しようという感情を持ってくれやすく、それは信仰心に直結する。
これらの関係があるため、地道にROMを見てくれる人を確保して行きたい場合、なるべく撮影会に参加していくと良い。
撮影会以外の関係性構築の場としてはコスプレイベントがある。
ただし、コスプレイベントは主に性的欲求を満たすための写真を撮りにくる人や女性との交流を目的とする人が多く、関係性構築にはあまり向かない。
特に大型イベントになるほどその傾向は強い。
蛇足ではあるが、大型イベントでカメラを向ける人がどこにカメラを向けているかを後ろから眺めていれば、性的欲求を満たしたい人が多い事が笑えるほどよくわかる。
逆に、遊園地やコスプレ可能なショッピングモール等では、撮影者自体が少ないために関係性を構築しようにもその相手がいないという状況になる。
このため、コスプレイベントで関係性構築を目指すなら、なるべく中規模の撮影者が固定しているイベントに参加するとよい。
TFTや地方のコスプレイベントの場合、参加する顔ぶれが固定する事も多々ある。
通常、顔見知りになった後には性的欲求を相手に求めづらくなる等の心理的背景から、参加を重ねるほど関係性構築が楽に行えるようになっていく。
ただし、関係性の構築が容易であるがゆえに、レイヤーさんを利用する事を目的とした人も多くいる事になる。
何事も場数を踏む事が大切であり、慣れるまではあまり交流を持とうとせずに場の観察を主とすると良いと思われる。
0 件のコメント:
コメントを投稿